アスファルトの下を知らなかったスタートから導管のプロを目指して

H.Yさん

キャリア入社2年目
導管部門所属

入社した理由を教えてください。

私は以前の職場でもガス会社に勤めており、日々の業務を通じてガスが私たちの生活や産業を支える重要なインフラであることを実感してきました。また、人々の生活基盤を支えている責任に気づくと同時に強い使命感も持つようになりました。そのような中で、前職では担当業務の範囲が限定的で、もっと幅広い業務に携わりたいという思いが強くなりました。館林ガスは歴史が長く、地元に密着したガス会社として地域社会への貢献に力を入れており、私も地域の人々の生活を支える一助となりたいと考え入社しました。

現在担当されている業務内容について教えてください。

現在は主に本支管に関係する業務を担当しています。具体的には、本支管の設計と図面作成、道路を工事するために役所へ申請する書類や資料作成、工事のスケジュール調整と事前準備、現場に出向いて工事の管理も行います。また、導管部門は安定供給と安全確保を担う部署ですので、ガス導管、ガバナの維持管理、異常が発生した際の対応等の業務もあります。

H.Yさん

一緒に働くチームや部署はどのような雰囲気ですか。
また、そうした雰囲気を表すようなエピソードがあれば教えてください。

社内は和やかで和気あいあいとした雰囲気です。私は社歴が長くないので、今も教えてもらうことが多く、年齢や役職に関係なく話しやすい空気感があるのはありがたいです。素朴な疑問や気になったことを気軽に伝えられるので安心して働ける雰囲気があります。導管部門はそれぞれが現場を抱えているので、社内だけでなく、協力会社や取引先などとのチームを組むことも多く、社外の関係性も大切にしています。

H.Yさん

働く中でやりがいを感じた経験や、達成感を得られた仕事について、その時のあなたの役割とともに教えてください。

導管部門で最初に担当した案件が完了したときが印象に残っています。営業部門から導管部門に異動して間もないため、アスファルトの構造がどのようになっているのかも知らない状態からのスタートなうえ、専門用語や図面を理解するのも一苦労でした。先輩や上司のサポートを受けながら一つ一つの工程を学び、完了したときは達成感というよりやり切ったという安心感の方が大きかったかもしれません。最初にガスが流れたときは、地域のライフラインを支える重要さを再認識し、非常にやりがいを感じました。

大変だった仕事について、またそれをどのようにして乗り越えたか教えてください。

最近は管理職として部署全体の業務の進捗管理や部下の指導、保安を担う部署として安全管理の徹底など、多くの責任を担う立場になりました。トラブルが発生したときの対応は精神的にも負担が多く、ガスの仕事は一つのミスが大きな事故につながる可能性があるためプレッシャーを感じることも多いです。まだ乗り越えられていないというのが正直なところですが、全てを一人で抱え込まないことを意識しています。部署内で進捗や課題をオープンに話し合い、失敗があっても一緒に振り返り、次につなげられるよう、みんなで力を合わせてレベルアップしていこうと考えています。

今後仕事を通じて実現したいこと、
成長したいことを教えてください。

現場ごとに状況や課題が異なるため、都度、業務について調べながら覚え、吸収しています。まずは自分が幅広く知識や対応力、新しい技術や安全対策など、得られるものは何でも学び取って導管部門のプロとしてスキルアップしたいと思っています。その上で、チームとしても今以上に強いチームに成長していくことが目標です。一人一人がやりがいを感じ、効率的に働ける仕組みを整え、新人育成にも力を入れていきたいと考えています。

H.Yさん

1日のスケジュール

  • 出社
    業務
    準備

  • 朝礼

  • 書類作成など
    事務作業

  • 本管工事
    現場確認

  • 昼休憩

  • 図面作成の
    ため測量等

  • 本管現場
    確認

  • 書類作成など
    事務作業

  • 退社